「この一皿」の原点。
SINCE1968

創業時から変わらぬ
「お客様が喜ぶ顔が見たい」
という想い。

1968年12月、岩手県盛岡市に誕生したハンバーガーとサラダの店「べる」。13坪の、そのこぢんまりとしたお店には、「小さな店であることを恥じることはないよ。その小さなあなたの店に人の心の美しさを一杯に満たそうよ」という言葉が掲げられていました。この小さな店こそが、びっくりドンキーの原点です。

「手作りの温かさを表現したい」という想いで、スタッフ総出で内装を手掛けるようになったのは、この4年後、1972年に開店したベル大通店から。こうした想いが、店舗ごとに店づくりのテーマを決め、お客様に楽しんでいただける趣向を凝らした現在のびっくりドンキーならではの「独創的な店づくり」に受け継がれています。

店づくりだけではなく、食づくりへのこだわりが生まれたのもこの頃。お店の主力メニューをハンバーガーから、ハンバーグランチへ転換。
これが、びっくりドンキーでおなじみのディッシュメニューの原型となりました。

1972年に開店して以来、盛岡のお客様が「ベルさん」と呼んで足を運んでくれたことは私たちにとって大変嬉しい出来事でした。その感謝の想いを忘れないように、メニューはびっくりドンキーと同じでも、店の看板は「ベル」のまま変えずに営業しています。

ベル大通店

楽しいことが次々に起こり、お客様を驚かせたい、ワクワクさせたい、そんなお店にしたい。「びっくりドンキー」には、たくさんの人をニコニコワクワクさせるのが大好きだった創業者・庄司昭夫のそんな想いが込められています。
優しいまなざしで人々の暮らしに寄り添うロバのように、社会の役に立ちながらみなさんに楽しんでもらえるお店を目指したい。
そんな想いを込めた店名が「びっくりドンキー」なのです。

盛岡市で生まれた13坪の店「ハンバーガーとサラダの店・べる」は、こうした数々の試みを繰り返しながら、その後「びっくりドンキー」の名で全国へ展開しました。食の提供を通じて、人の幸福と健康に貢献する。自然と環境を大切にする。創業当時から求め続けている私たちのこの精神は、これからも変わることはありません。

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